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ルヴァン杯で異例のアクシデント…試合前整列後にFW知念慶が突如負傷、代役準備でキックオフ遅れる

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FW知念慶

 ルヴァンカップグループリーグ第5節の鹿島アントラーズ柏レイソル戦で試合直前に選手が負傷し、キックオフが約5分間遅れるという異例のアクシデントが起きた。

 午後7時のキックオフ直前、両チームの選手たちが整列や記念撮影を終え、ポジションに向かった後のことだった。その場で身体に刺激を入れるため、ジャンプを繰り返した鹿島FW知念慶が左足ふくらはぎを突如負傷。プレーができないことが分かり、スタッフに付き添われながらフィールドを後にした。

 ウォーミングアップ中の負傷は時折発生するが、試合直前に起きるのは異例。まさかのアクシデントに襲われた鹿島は代役選手の準備に追われ、当初ベンチ入りする予定だったMF藤井智也が急遽ウォーミングアップを行い、代わりにピッチに立った。

 また登録メンバー外でスタンドにいたMF松村優太が急遽呼び出され、ベンチ入りする形となったようだ。なお、試合は5分間遅れでキックオフ。開始前のアクシデントだったため、選手交代の数には算入されないという。

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