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天皇杯4強敗退から1週間…福岡が初のルヴァン杯決勝進出!! 前々回王者の名古屋を2戦合計2-0で下す

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福岡が初の決勝へ

[10.15 ルヴァン杯準決勝第2戦 名古屋 0-1 福岡 豊田ス]

 アビスパ福岡がクラブ史上初の決勝進出を果たした。YBCルヴァンカップ2023準決勝第2戦が15日に行われ、敵地で名古屋グランパスに1-0で勝利。2試合合計スコア2-0とし、11月4日に国立競技場で開催されるファイナルへの切符を手にした。8日の天皇杯準決勝では川崎フロンターレに2-4で敗戦。初の決勝行きを逃していたが、このルヴァン杯で新たな歴史の1ページを刻んだ。

 11日にベスト電器スタジアムで行われた第1戦は、ホームの福岡が1-0で勝利。今回も福岡が先にスコアを動かした。前半5分、右CKからキッカーのMF紺野和也が左足でクロスを供給。DF三國ケネディエブスとGKランゲラックが競ってボールが浮き上がると、落下後の混戦から最後はFWウェリントンが右足で蹴り込んだ。

 前半21分には名古屋MF森下龍矢が右サイドから低いクロスを送り、ニアでFWキャスパー・ユンカーが反応。DF奈良竜樹や三國の注意を引き付け、その奥に流れたボールをFW永井謙佑が右足で押し込む。しかし、VARによるチェックの結果、永井のオフサイドで得点は認められない。

 その後も名古屋が相手ゴールに迫ると、後半8分にユンカーがボックス内で倒れ、PKの判定となる。だが、VARのオンフィールドレビュー後、ファウルはなかったとジャッジされ、PKは取り消された。

 終盤もビハインドの名古屋が攻め込む展開が続く。しかし、GK永石拓海を中心とした福岡の分厚い壁を破れず、0-1でタイムアップ。優勝した2021年以来のファイナル進出は叶わなかった。

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●2023シーズンJリーグ特集ページ
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●[ルヴァン杯]準決勝第2戦 スコア速報

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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