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[全中]藤沢市立鵠沼中が大健闘!九州の私立3校とともに4強へ:準々決勝

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藤沢市立鵠沼中がPK戦を制して4強進出!

 第54回全国中学校サッカー大会の準々決勝が22日に行われた。藤沢市立鵠沼中(神奈川)は京都精華学園中(京都)と対戦。2度のリードを追いつかれる展開となったが、GK木村俊貴(3年)がPK戦で2本をストップして勝利した。初戦の近大附中(大阪)、2回戦の修徳中(東京)、そして京都精華学園中の私立校を3連破して、初のベスト4へと勝ち上がった。

 そして前評判の高い九州勢からは3校が準決勝へと進出することになった。九州予選1位の神村学園中(鹿児島)は、札幌大谷中(北海道)に3-0で快勝。同2位の日章学園中(宮崎)は高川学園中(山口)を相手に前半で奪った1点のリードを守り抜いて勝ち上がりを決めた。

 大分中(大分)は地元のさぬき市立さぬき南中(香川)に3-2で逆転勝ち。2度のビハインドを追いつくと、後半アディショナルタイム4分にMF後藤暖翔(3年)が劇的な決勝弾を決めた。

 準決勝は23日に香川県総合運動公園で開催。組み合わせは鵠沼中対神村学園中、大分中対日章学園中で、両試合とも10時にキックオフする。そして決勝は24日で、Pikaraスタジアムで10時キックオフとなる。

【準々決勝】
[屋島レクザムフィールド(天然芝)]
神村学園中 3-0 札幌大谷中

[東部運動公園第2サッカー場(天然芝)]
日章学園中 1-0 高川学園中

[県総合運動公園サッカー場(天然芝)]
藤沢市立鵠沼中 2-2 (PK6-5) 京都精華学園中

[県総合運動公園第2サッカー場(天然芝)]
大分中 3-2 さぬき市立さぬき南中

●第54回全国中学校サッカー大会特集ページ
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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