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[JFL]首位・長崎はドローで優勝決定ならず、2位・長野と勝ち点3差に

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 日本フットボールリーグ(JFL)は3、4日に各地で第32節の8試合を行った。

 首位のV・ファーレン長崎はホームでMIOびわこ滋賀と対戦。勝てば他会場の結果次第で優勝が決まる可能性もあったが、後半33分に先制を許すと、同41分に有光亮太のゴールで追いついたものの、1-1の引き分けに終わった。長崎は2戦連続ドローで3試合白星なし(2分1敗)となり、優勝決定は次節以降に持ち越しとなったが、2位以内は確定させている。

 2位AC長野パルセイロはホームでブラウブリッツ秋田と対戦し、後半9分に宇野沢祐次が決めた先制点を守り抜き、1-0で競り勝った。この結果、首位・長崎と2位・長野の勝ち点差は「5」から「3」に縮まった。

 10、11日の第33節では、長崎は10日に敵地でY.S.C.C.と対戦。長野は11日に同じくアウェーで藤枝MYFCと対戦する。長崎が勝って長野が引き分け以下、または長崎が引き分けて長野が敗れた場合、最終節を残して長崎の優勝が決定する。

 長崎がJFLで優勝した場合、来季J2に自動昇格となり、J2の最下位チームが自動降格。長崎が2位なら、J2最下位チームとホーム&アウェーの入れ替え戦を戦うことになる。J2は最終節を残して町田が最下位。勝ち点3差で富山、岐阜、鳥取を追っている。


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