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4試合22得点のゴールラッシュ…帝京、昌平、大津、岡山学芸館がベスト8進出!!:総体3回戦第1試合

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丸岡高下した帝京高が8強入り(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は26日に3回戦を行い、第1試合が各会場で開催された。

 2回戦で前回王者・青森山田を下した帝京高(東京1)は丸岡高(福井)と対戦。前半8分に帝京が先制するも、同アディショナルタイムにFW小関晴人(3年)が2得点を挙げて丸岡が逆転に成功する。しかし、帝京が後半17分に同点に追い付くと、同アディショナルタイムにMF田中遥稀(3年)が劇的な直接FKでネットを揺らし、3-2の逆転勝利を収めた。

 日章学園(宮崎)と昌平高(埼玉)の一戦は、前半17分にMF荒井悠汰(3年)の得点で昌平が先制したものの、同29分と後半15分にネットを揺らした日章学園が逆転する。しかし、ここから昌平が猛反撃。同23分に同点に追い付き、直後の同24分に逆転すると、同26分、同31分、同34分に加点して6-2の逆転勝利を収めた。

 関西大北陽高(大阪2)と対戦した選手権・準Vの大津高(熊本)は前半7分にFW山下基成(3年)の得点で先制すると、同10分にMF中馬颯太(3年)、同26分にFW小林俊瑛(3年)がゴールを陥れる。後半は追加点こそ生まれなかったものの、関西大北陽の反撃を1点に抑えて3-1の勝利で3回戦を突破した。

 中京大中京高(愛知)と岡山学芸館高(岡山)の一戦は、前半アディショナルタイムにMF木村匡吾(3年)の得点で先制した岡山学芸館が後半にゴールラッシュ。同15分、同22分、同26分、同32分と後半だけで4点を加点して5-0の完封勝利でベスト8進出を決めた。

 なお、第2試合は11時半キックオフ。準々決勝は28日に開催予定となっている。

【3回戦】
(7月26日)
[徳島スポーツビレッジピッチB]
中京大中京 0-5 岡山学芸館
[岡]木村匡吾(35+2分)、田口裕真(50分)、今井拓人2(57分、67分)、山田蒼(61分)

前橋育英 11:30 聖和学園

[徳島スポーツビレッジピッチC]
大津 3-1 関大北陽
[大]山下基成(7分)、中馬颯太(10分)、小林俊瑛(26分)
[関]村田将太(47分)

履正社 11:30 湘南工科大附

[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
帝京 3-2 丸岡
[帝]大田知輝(8分)、島貫琢土(52分)、田中遥稀(70+10分)
[丸]小関晴人2(35+3分、35+6分)

矢板中央 11:30 東山

[鳴門・大塚スポーツパーク球技場]
日章学園 2-6 昌平
[日]石崎祥摩(29分)、川越廉斗(50分)
[昌]荒井悠汰2(17分、66分)、篠田翼2(58分、69分)、佐々木小太朗2(59分、61分)

四日市中央工 11:30 米子北

●【特設】高校総体2022

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