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総体決勝カードが決定! 桐光学園が4年ぶり2度目の優勝に王手、快進撃の明秀日立は初の決勝へ

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桐光学園高が決勝進出(写真協力=高校サッカー年鑑)

 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」サッカー競技は3日、準決勝2試合を各会場で行った。桐光学園高(神奈川1)と明秀日立高(茨城)が4日の決勝に駒を進めた。

 12大会ぶり総体出場の国見と、4年ぶりの優勝を目指す桐光学園の試合は、前半をスコアレスで折り返す。後半は桐光学園が何度も国見のゴールを脅かすが、今大会無失点の鉄壁を破ることはできない。

 試合はそのまま70分間で決着つかず。PK戦に突入。桐光学園が5-4で勝利し、4年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。

 静岡学園高や青森山田高を撃破し、快進撃を続ける明秀日立。準決勝でも前半に日大藤沢高(神奈川2)から得点を重ねる。前半4分、カウンターからFW石橋鞘(3年=SCHフットボ-ルクラブ)が先制ゴール。さらに同30分にはFW熊崎瑛太(3年=日立市立助川中)が追加点を挙げ、2-0で前半を折り返した。

 しかし、日大藤沢も後半から反撃。後半3分、MF布施克真(2年=横浜F・マリノスジュニアユース)がセットプレーの流れから1点を返し、1-2と点差を縮めた。だが、明秀日立の勢いは落ちない。同8分にはクロスから落としたボールに熊崎が反応。ゴールに押し込み、自身2点目で3-1とリードを広げた。

 試合はそのまま終了し、明秀日立が3-1で勝利。初の決勝進出を果たした。

【準決勝】
(8月3日)
[カムイの杜公園多目的運動広場A]
日大藤沢 1-3 明秀日立
[日]布施克真(38分)
[明]熊崎瑛太2(4分、43分)、石橋鞘(30分)


[花咲スポーツ公園陸上競技場]
桐光学園 0-0(PK5-4) 国見

【決勝】
(8月4日)
[花咲スポーツ公園陸上競技場]
桐光学園 12:00 明秀日立

●【特設】高校総体2023

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