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[CL]レアル・マドリーから4得点のレワンドフスキもバイエルン移籍か?

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第1レグは24日に行われ、ドルトムントはFWロベルト・レバンドフスキの4ゴールで、レアル・マドリーを4-1で粉砕。16シーズンぶりの決勝進出へ大きく近づいている。

 試合後、レワンドフスキは「僕たちは一歩進んだに過ぎない。もちろん、満足はしているけれどね。僕も4ゴールを上げることができて嬉しいし、僕たちは今、決勝を目指しているんだ」と、気を引き締めた。

 現時点では、多くの人がバルセロナに4-0で大勝したバイエルンと、R・マドリーに4-1で快勝したドルトムントによる、ドイツ勢による決勝を予想しているだろう。ただし、これが実現した際に、ドルトムントには心配の種がある。MFマリオ・ゲッツェは来季からのバイエルン移籍が発表されたのに加え、このレワンドフスキもバイエルンへ移籍するのではないかとスペイン国内で報じられたのだ。

 これは、ユップ・ハインケス監督の代理人、エンリケ・レジェス氏がスペイン『コペ』の取材に応じたもので、「バイエルンはレワンドフスキとの契約で合意している。(来季からバイエルンで指揮を執る)グアルディオラは、恐るべきチームをつくろうとしている」と、コメントした。

 レアル・マドリーとの第1レグを終えたレワンドフスキは、自身の未来についてもコメント。「僕はドルトムントに集中している。CLとブンデスリーガの大事なゲームが続く。何が起こるか、様子を見ないといけない」と、現時点でドルトムントでの戦いに集中していると語るにとどまった。

 果たして、これはバイエルンの陽動作戦なのか。それとも、現実にゲッツェ、レワンドフスキというドルトムントの中心選手が、そろってライバルクラブへ移籍するのか。欧州CL準決勝第2レグの行方とともに、こちらの動向も大いに気になるところだ。

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