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[CL]アンチェロッティ:「CR7はやる気に満ち溢れている」

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ドルトムント戦前日会見

 2日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリーはホームにボルシア・ドルトムントを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、チームが大きな期待を抱えて、この一戦に臨むことを明言している。

 スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「チームの雰囲気は素晴らしく、モチベーションを上げている。我々はこの大会で敗戦していない唯一のチームであり、大きな期待を抱えている。このノックアウトラウンドに臨むために100%の状態にあるよ」

 マドリーは負傷したDFマルセロなしで、この試合を戦うことになる。

「マルセロの負傷という問題を抱えたが、(DFファビオ・)コエントランは経験豊富な選手だ。あまり試合に出場しておらず、フレッシュな状態にある。我々のプレーに変更はない。コエントランもマルセロと同様のことをピッチで行う」

 MFガレス・ベイルを左サイドバックに起用する可能性を問われると、次のように返した。

「ベイルのサイドバックでの起用という選択肢はない。ベイルの調子? 彼の活躍が断続的であるのは確かだが、それは彼のプレースタイル、ポジションによるものであり、試合に望む姿勢によってではない。(MFシャビ・)アロンソのように安定したプレーが求められるポジションではないんだよ。(FWクリスティアーノ・)ロナウドやほかのアタッカーにも、ベイルと同じことが言える」

 一方で、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで再びブーイングを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドにも触れている。

「(膝蓋腱に問題を抱えている)左ひざの調子は良い。ラージョ・バジェカーノ戦で同箇所に小さな傷を負ったが問題はないよ。その試合の前より良い状態にある。ブーイングについてはもう忘れ、モチベーションに満ちあふれている。その批判の意味はボールをチームメートに渡さなかったことにあり、もう過ぎたことだ。クリスティアーノはクラブ、チーム、すべてのために最大限尽くしている」

 ドルトムントについての見解も語った。

「(FWロベルト・)レワンドフスキ という重要な選手を欠いているね。ただ、彼らは明確なプレースタイルを有しており、しっかりとした守備を見せてカウンターを繰り出す。この試合においてはプレーの安定性が鍵を握るだろう。ボルシアのカウンターをとても危険だ」

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