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C・ロナウドらにブーイングも…アンチェロッティ「理解できない」

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[3.29 リーガ・エスパニョーラ第31節 R・マドリー5-0ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラは29日、第31節を行い、3位レアル・マドリーはホームでラージョと対戦し、5-0で大勝した。2連敗で首位から3位に転落したレアル。3試合ぶりの白星にカルロ・アンチェロッティ監督も安堵したようだ。クラブの公式HPが指揮官のコメントを伝えている。

「もちろん、この勝利は価値があるもの。2連敗のあと、チームは良いリアクションを見せた。チームは素晴しい試合をしたし、ピッチの中で良い姿勢を見せた。この勝利は次の試合に向けて良い準備をすることにつながる。この2試合、自分たちにはミスがあった。今日は良いプレーをしたし、カウンターを上手く使った。それに守備の4人も素晴らしかった」

 この試合ではサンチャゴ・ベルナベウのサポーターからFWクリスティアーノ・ロナウド、MFガレス・ベイル、GKディエゴ・ロペスに対するブーイングも聞かれた。指揮官は「いつも話していることだが、時にブーイングは理解できる」と、常に勝利が求められるビッグクラブゆえの要求の高さは理解したうえで、現在のチームはブーイングには値しないと力説した。

「何試合かはそのブーイングを受けても仕方がない内容のときがある。だが、今回は違う。選手たちは素晴しい頑張りを見せてくれている。自分たちは全員の力が必要だ。クリスティアーノへのブーイングは簡単には理解できない。ディエゴ・ロペスはそのポジションから必要以上にフォーカスされているが、批判が彼にダメージを与えるものだとは思っていない」


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