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今季のリバプールがクロップ史上最高! ドルトムントとの差は「成熟度」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、自らの擁しているチームを誇っている。

 2015年からリバプールの指揮を執るクロップ監督。同クラブでは未だタイトルを手にすることができておらず、昨季にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でレアル・マドリーに敗れ、今季もプレミアリーグで熾烈な優勝争いを繰り広げた末、マンチェスター・シティの後塵を拝することとなった。

 一方、2008年から2015年まで率いたドルトムントでは、2011-12シーズン、2012-13シーズンにリーグ連覇を達成。MF香川真司やFWロベルト・レバンドフスキらを中心として、バイエルンと互角以上に渡り合った。

 しかし、クロップ監督は現在のリバプールがベストだと主張。成熟度がその差だとしている。

「ご存知のとおり、私は素晴らしいチームを擁していた。だが、イングランドに来てからはここのチームがベストチームだ」

「ドルトムントはこのチーム(リバプール)よりも若く、才気あふれるチームだったが、それほどは成熟していなかった。(ドルトムントは)リーグ優勝を果たしていて、少し奇妙に思えるだろうが、今季のこのチームはビッグチームになるために必要な成熟度を大いに示した」

 リバプールでの初タイトル獲得を目指すクロップ監督は、6月1日のCL決勝でトッテナムと対戦。「トッテナムと私たちによる試合がどれほどタイトなものになるか、イングランドの人々は知っていると思う」と警戒し、「私たちは2-1で2度勝利し、両方の試合で本当に良かったんだ。私たちが勝利に値すると思うが、2度目の試合はホームであり、特に私たちはラッキーだった」と気を引き締めた。

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