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バルセロナのGL敗退にシャビ監督「バイエルンに圧倒されてしまった」DFアラウホ「ひどい結果」「ELで優勝を」

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天を仰ぐDFロナルド・アラウホ

[12.8 欧州CLグループE第6節 バイエルン3-0バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第6節が8日に行われ、2位バルセロナは敵地で首位バイエルンに0-3で敗れた。他会場で勝ち点2差の3位ベンフィカが勝利を収めたことで、バルセロナは順位を逆転されて21年ぶりのグループリーグ敗退が決定。UEFAヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、シャビ・エルナンデス監督は「彼らは我々よりも優れていた。我々はベストを尽くし、高い位置からプレスをかけてボールを奪いにいったが、すぐに圧倒されてしまった」と完敗を認めている。

 また、DFロナルド・アラウホは「ひどい結果だし、彼らによってもっと悪くなる可能性があった。僕たちは良いスタートを切ったが、彼らはいくつかのチャンスを作り、ゴールを決めた。彼らの最初のゴールは僕らの自信を失わせたんだ」と言及。自身がFWトーマス・ミュラーのヘディングをクリアしながらも、ゴールラインを割ったと判定された先制の失点シーンを悔やんでいる。

 続けて「最終的には、この試合のせいでグループリーグを突破できなかったのではなく、他の試合の結果によるものだと思う」と、最終節までに取りこぼしがあったことも指摘。「今のところ、ヨーロッパのベストチームの仲間入りができていないのは事実だ」と受け止め、「もしそうであれば、予選を通過しているはずだ。今の僕たちの目標は、ヨーロッパリーグで優勝すること。競争し、勝ちに行かなければならない」と切り替えた。

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