beacon

マンCウォーカーがペップの“ダメ出し”に「つらかった」…ビニシウスとハグした理由も明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

記者会見に出席したDFカイル・ウォーカー

 マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカージョゼップ・グアルディオラ監督の“ダメ出し”にショックを受けていたと認めた。アメリカ『ESPN』が報じている。

 グアルディオラ監督はウォーカーの右サイドバック起用が減少していた時期に、彼にはその役割を果たす能力がないと指摘し、代わりにDFジョン・ストーンズを同ポジションに抜擢していた。

 それでもウォーカーは、9日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦のレアル・マドリー戦(△1-1)で、右サイドバックとして先発フル出場。17日のホームでの第2戦に向けた会見で指揮官の発言について言及している。

「つらかったか? もちろんつらかった」

「ここに座って、つらくなかったと嘘をつくことはできない。でも自分の得意なこと、グアルディオラが自分を買ってくれたことの基本に立ち返り、彼が間違えていたことを証明しなければならない」

「プロフェッショナルとして対応する必要がある。彼は僕の監督であり上司だ。サッカーにおける特定の意見に同意できないこともあるが、この6年間、彼が僕とマンチェスター・シティのためにしてくれたことは、本当に素晴らしいものだった」

 レアルとの第1戦では、同サイドのFWビニシウス・ジュニオールと激しくマッチアップ。試合後に2人で抱き合っている姿が話題となった。

 ウォーカーは「レインボーフリック(ボールを浮かせ、虹をかけるように相手の頭上を越すプレー)をされたから、抱きしめたんだ」と説明。「『もう二度としないでくれ、ネット上でネタにされたくない』って感じだったよ」と振り返り、「ボクサーは戦い、良い戦いをした後、握手をするだろ」と理解を求めた。

●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集
▶ついに準決勝!レアルvsシティの王者対決にミラノダービー『チャンピオンズリーグ』WOWOWで独占生放送&ライブ配信!
●プレミアリーグ2022-23特集

TOP