UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦が17日に開催され、マンチェスター・シティはホームにレアル・マドリーを迎え撃つ。試合に向けたジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　シティはプレミアリーグ3連覇を目前とし、FAカップもマンチェスター・ユナイテッドとの決勝を残すのみ。悲願の欧州CL優勝を果たせば3冠獲得となるが、グアルディオラ監督は残りシーズンで何が起きても、自分がどう記憶されるかは気にしていないようだ。

「私のレガシーはすでに格別だ。ここには、すでに何度も来ている」

「水曜日の試合がどれだけ重要か、私たちもバカじゃない。私たちがここに集まってから、最も重要な試合の1つかもしれない。それを否定することはできない。大会のため、ライバルのため、いろいろな意味でね」

「選手たちには、大きなチャンスだ、この瞬間を楽しもう、ここにいられることは信じられないほど幸運なことだと伝えた。何か特別なことをする必要はなく、自分たちらしく1試合でも勝って決勝に進出したい」

「私たちは全てを捧げ、やり遂げるつもりだ。何が起ころうとも、私とシティのファンを再びここに連れてきてくれた選手に心から感謝しているよ」

　グアルディオラ監督は過去に欧州CL準決勝で7度敗れている。ビッグマッチを「考えすぎ」と非難されたこともあったが、今回は物事をシンプルに考えるつもりだと話した。

「コントロールできないことはたくさんあるが、私が選手たちに望むのは、自分たちらしくあることだ」

「ここで(私の戦術を)話すことはできない。特別なことはない。(水曜日のことを)考えすぎているわけでもない。みんな心配しないでくれ。過去にやったことと何も変わらない」

---

●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集
▶ついに準決勝!レアルvsシティの王者対決にミラノダービー『チャンピオンズリーグ』WOWOWで独占生放送&ライブ配信!
●プレミアリーグ2022-23特集