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[EL]リバプールやトッテナムなど5チームが最終節で決勝T進出決める

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 ヨーロッパリーグ(EL)は6日、各地でグループリーグ第6節を行った。決勝トーナメントに進出する24チーム中、すでに19チームのグループリーグ突破が確定済み。A~L組の12グループのうち4グループで、9チームが残る5枠を最終節で争った。

 最終節で決勝トーナメント進出を決めたのはA組のリバプール(イングランド)、E組のステアウア・ブカレスト(ルーマニア)とシュツットガルト(ドイツ)、G組のバーゼル(スイス)、J組のトッテナム(イングランド)。これら各組上位2チームの24チームに、欧州CLで各組3位に入った8チームを加えた計32チームが決勝トーナメントに進む。

 アンジ・マハチカラ(ロシア)の決勝トーナメント進出が決まっていたA組では、もう1枠を争うリバプールとヤングボーイズ(スイス)がそろって勝利。アンジを含めた3チームが勝ち点10で並んだ結果、3チーム間の対戦成績により、リバプールが首位通過を決め、アンジは2位で決勝トーナメントに進むことになった。

 唯一、1チームも決勝トーナメントに進むチームが決まっていなかったE組では、ステアウア・ブカレストとシュツットガルトがグループリーグ突破を決めた。前節終了時点で首位に立っていたステアウアは敵地で3位コペンハーゲン(デンマーク)と1-1ドロー。首位を守った。シュツットガルトは敗れたものの、勝ち点で並ばれたコペンハーゲンに直接対決の成績で上回った。

 G組では、2位バーゼルが敵地でゲンク(ベルギー)と0-0で引き分け、2位通過を決めた。3位ビデオトン(ハンガリー)とスポルティング・リスボン(ポルトガル)の試合は延期となったが、たとえビデオトンが勝って勝ち点で並ばれても、バーゼルが直接対決の成績で上回っているため、2位通過が確定した。ゲンクは首位突破となった。

 J組では、2位トッテナムと3位パナシナイコス(ギリシャ)が直接対決。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるトッテナムがホームで3-1と快勝し、2位通過を決めた。首位ラツィオ(イタリア)は敵地でマリボル(スロベニア)を4-1で下し、首位を確定させた。

[A組]
ヤングボーイズ 3-1 アンジ・マハチカラ
ウディネーゼ 0-1 リバプール

[B組]
ハポエル・テルアビブ 2-0 アカデミカ
プルゼニ 1-0 A・マドリー

[C組]
リマソル 3-0 マルセイユ
フェネルバフチェ 0-3 ボルシアMG

[D組]
マリティモ 2-1 クラブ・ブルージュ
ボルドー 2-0 ニューカッスル

[E組]
シュツットガルト 0-1 モルデ
コペンハーゲン 1-1 ステアウア・ブカレスト

[F組]
ドニエプル 4-0 AIKソルナ
ナポリ 1-3 PSV

[G組]
ゲンク 0-0 バーゼル
スポルティング・リスボン 延期 ビデオトン

[H組]
インテル 2-2 ネフツチ
パルチザン 1-1 ルビン・カザン

[I組]
リヨン 2-0 ハポエル・キリアト・シェモナ
ビルバオ 0-0 スパルタ・プラハ

[J組]
マリボル 1-4 ラツィオ
トッテナム 3-1 パナシナイコス

[K組]
ラピド・ウィーン 1-0 メタリスト
レバークーゼン 1-0 ローゼンボリ

[L組]
レバンテ 2-2 ハノーファー
トゥエンテ 1-3 ヘルシンボリ


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