インテルは19日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦第2戦でホームにボルフスブルク(ドイツ)を迎える。ロベルト・マンチーニ監督は、「2-0で勝つことは可能だ」と逆転での準々決勝進出を信じているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

　インテルは12日に行われた決勝トーナメント2回戦第1戦、ボルフスブルクのホームに乗り込み、前半6分にFWロドリゴ・パラシオが先制点を挙げたが、ブンデスリーガで2位と好調ボルフスブルクにその後3失点を喫し、第1戦を1-3で落とした。リーグ戦でも直近2試合が引き分けに終わり、3月は未勝利が続くなど低調な戦いが続いている。

　それでもマンチーニ監督は勝ち抜けに自信を見せている。「2-0で勝つことは可能だ。うまく守り、賢い試合をして、少しの運に恵まれることが必要だ。1つの試合ではどんなこともあり得る。もちろん、強くあろうとしなければならない。どんなカップ戦でもとんでもない逆転劇はあった。ミスのない試合をしなければいけない。そして、選手たちは全員が突破を望んでいる」。

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