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フライブルクが4発完勝でEL4連勝!! 堂安も全試合先発、GL突破の2位以上が確定

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MF堂安律

[10.13 ELグループリーグ第4節 ナント0-4フライブルク]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は13日、グループリーグ第4節を各地で行い、MF堂安律所属のフライブルク(ドイツ)はナント(フランス)に4-0で勝利した。今大会無傷の4連勝で2位以上を確定させ、決勝トーナメントへのストレートインに大きく前進。堂安は右サイドで今大会4試合連続の先発出場を果たし、後半30分までプレーした。

 EL前節のナント戦(○2-0)、ブンデスリーガ前節のヘルタ・ベルリン戦(△2-2)と2試合連続でアシスト中の堂安。この日も4-2-3-1の右サイドハーフにポジションに入り、連戦が続く中で公式戦8試合連続(ELでは4試合連続)の先発となった。

 試合は序盤こそフライブルクが主導権を握り、得意のセットプレーを活かしながら攻め込んだが、ここで敗れれば突破が遠のくホームのナントも懸命に応戦。セットプレーからMFムサ・シソコがクロスバー直撃のヘディングシュートを放ったほか、DFセバスティエン・コルシアのミドルシュートがGKマルク・フレッケンの手をかすめてポストに直撃する場面もあった。

 それでも前半25分、先手を取ったのはフライブルクだった。DFマティアス・ギンターのロングフィードが左に大きく開いたDFクリスティアン・ギュンターに渡ると、ギュンターはMFビンチェンツォ・グリフォとのワンツーで左サイドを突破。力強いクロスボールはGKアルバン・ラフォンに阻まれたが、跳ね返りをDFルーカス・キュブラーが弾丸シュートで突き刺した。

 後半もナントに決定機を許す場面もあったフライブルク。しかし、後半26分に追加点を奪った。カウンターから左サイドをギュンターが突破すると、ゴール前にふわりと浮き球のクロスを配球。MFチョン・ウヨンの折り返しを受けた途中出場FWミヒャエル・グレゴリッチュが振り向きざまのシュートでゴールに突き刺した。

 2-0で迎えた後半30分、堂安はMFノア・バイスハウプトと交代。その後も攻勢を緩めず、同37分には相手DFのミスにつけこんだFWケビン・シャーデが3点目を沈めると、同43分にはチョン・ウヨンも決めて4点差とした。試合はそのままタイムアップ。敵地で圧勝したフライブルクが開幕4連勝を飾った。

 ELは各組首位が決勝トーナメント(ラウンド16)に進出し、各組2位はUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ各組3位とのプレーオフ(ラウンド32相当)に回るレギュレーション。フライブルクは今節の結果で2位以上を確定させており、残り2試合で首位通過を目指す。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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