UEFAヨーロッパリーグ(EL)は3日、グループリーグ最終節を行い、MF久保建英所属のソシエダはマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。スペイン大手紙『マルカ』の予想先発では、久保は左肩の負傷でメンバーを外れるとしている。

　グループEは現在、ソシエダが勝ち点15で首位に立っており、マンチェスター・Uが勝ち点12で追う構図。ELはグループ首位が決勝トーナメントにストレートインし、グループ2位はUEFAチャンピオンズリーグの各組3位とのプレーオフに回るため、最終節の直接対決は重要な一戦となる。

　そうした中、注目が集まるのは久保の出場可否だ。10月27日に行われた前節のオモニア戦で前半途中に左肩を脱臼した久保は、一度はピッチに戻ってきたが、ハーフタイムに途中交代。続く30日のラ・リーガ第12節ベティス戦ではベンチメンバーから外れ、コンディションが懸念されていた。

　イマノル・アルグアシル監督はベティス戦前の記者会見で、マンチェスター・U戦の出場について「楽観的」と説明。だが、マンチェスター・U戦前の会見では、復帰への展望を示すことはなかった。

　マルカ紙はマンチェスター・U戦の予想先発で、久保をMFダビド・シルバ、FWミケル・オヤルサバル、FWサディク・ウマルらとともに負傷者リストに記載。先発の2トップにはFWアレクサンダル・セルロート、FWカルロス・フェルナンデスが並び、久保はベンチにも入らないと予想している。

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