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遠藤フル出場のリバプール、 LASKリンツに4発快勝でEL決勝トーナメント進出

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リバプールMF遠藤航

[11.30 欧州ELグループE第5節 リバプール 4-0 LASKリンツ]

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は30日にグループリーグ第5節を行った。グループEでは、日本代表MF遠藤航が所属するリバプール(イングランド)がLASKリンツ(オーストリア)をホームに迎え、4-0の完封勝利を収めてグループリーグ突破を決めた。

 勝利すればグループリーグ突破を決めるリバプールは、直近の25日プレミアリーグ第13節マンチェスター・C戦(△1-1)から先発9人を変更。ELでは5試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた遠藤はアンカーの位置に入り、MFライアン・フラーフェンベルフ、MFハービー・エリオットとともに中盤を形成した。

 前半12分に試合を動かしたのはホームのリバプールだった。中央でボールを拾ったFWルイス・ディアスが右サイドに展開し、自らはPA内に走り込む。DFジョー・ゴメスが送ったクロスに飛び込んだL・ディアスがダイビングヘッドでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 勢いに乗ったリバプールは15分、L・ディアス、FWモハメド・サラーとつないだボールを最後はFWコーディ・ガクポが押し込み、一気にリードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、5分、PA内に走り込んだガクポがGKトビアス・ラワルのファウルを誘ってリバプールがPKを獲得。キッカーを務めたサラーがきっちり沈め、リードは3点差となった。

 アディショナルタイムにはガクポがこの日2点目を記録し、リバプールが4-0の勝利。他会場の結果により、首位でのGL突破、そして決勝トーナメント進出が決定した。第6節は12月14日に開催され、リバプールはサンジロワーズと対戦する。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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