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ブライトンはJ・ペドロの終盤決勝弾でマルセイユを撃破! 初のEL挑戦でGL首位突破

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[12.14 ELグループリーグ第6節 ブライトン 1-0 マルセイユ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は14日、グループリーグ第6節を開催した。B組2位のブライトン(勝ち点10)はホームで首位のマルセイユ(同11)と対戦。1-0で勝利した。日本代表MF三笘薫はフル出場している。

 グルーブ首位突破を懸けた一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。ブライトンは最終ラインからパスを繋いでボールを前進。サイドの三笘、MFシモン・アディングラに散らして、そこからのカットインや先頭のFWジョアン・ペドロを狙った攻撃で相手ゴールに迫った。

 対するマルセイユは、ボール奪ってから素早いカウンターで前線へ。FWピエール・エメリク・オーバメヤンがターゲットになり、その脇からFWヴィティーニャ、FWアミーヌ・アリが積極的に仕掛けた。

 マルセイユは前半15分、右サイドでパスを受けたDFジョナタン・クラウスが左足でシュートを放つと、ボールは目の前の相手に当たって高く弧を描きクロスバーに直撃。ブライトンは同41分に右サイドから攻撃を仕掛けると、ゴール前のペドロにシュートチャンスが訪れるも決めきることができなかった。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半はブライトンペースで試合が進む。後半13分には、左サイドでボールを受けた三笘がドリブルで持ち込んでカットイン。最後はパスを選択したが、アディングラのシュートは枠を大きく外れた。

 首位通過へ勝利が絶対条件のブライトンは、交代枠を使いながらさらに攻撃の手を強めるもゴール前を固めるマルセイユの守備を崩すことができない。

 それでもブライトンは後半43分、細かいパスで相手の守備網を抜けると、最後はペナルティエリア内でパスを受けたペドロがゴールに突き刺して先制に成功した。ブライトンはこの得点を守り抜いて1-0で勝利。クラブ史上初のEL挑戦で決勝トーナメント進出を決めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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