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[コマスポ]駒澤大vs法政大:第6節プレビュー

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[駒大スポーツ ゲキサカ版]

 第89回関東大学サッカーリーグ1部第6節は5月3日、味の素フィールド西が丘で駒澤大法政大と対戦する。前節は、まだ今季一勝を挙げていなかった神奈川大との対戦だった。しかし、終了間際に2失点し敗北を喫した。試合後、落ち込んだ様子だった選手たち。今節は、気持ちの切り替えが重要になってくるだろう。

 法政大は、得失点差の関係で、駒大が8位とひとつ順位は上だが、駒澤大と勝ち点が6と並んでいる。上位進出を狙うには、負けるわけにはいかない。また、結果によっては、大きく順位を下げる可能性もあるため、心して臨みたい。

 法政大の注目選手は、DF田代雅也(4年=武南高)を挙げたい。身長185センチのセンターバックだ。武器は、なんといっても空中戦の強さ。ディフェンスの時はもちろん、セットプレーでも高さをいかしゴールを狙う。空中戦をものにすることが勝利の要である駒大にとっては、手強い相手になるはずだ。

 ゴールデンウイークの3連戦の幕開けとなる試合。中2日という厳しいスケジュールをこなすため、選手のローテーションも注目だ。前節、前々節とスタメンだったFW室町仁紀(1年=東京Vユース)とFW小口大司(2年=前橋育英高)。監督は「この2人に代われるような選手があと2人出てきてくれれば」とFW陣の奮闘を促した。

 インカレ出場を今季の目標に掲げている駒大。この連戦で少しでも勝ち点を積み上げ、上位進出を狙いたい。

(文 駒大スポーツ 高尾葉菜)

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