第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会のプレーオフ2日目が22日に行われた。

　グループ1では九州選抜と北信越選抜が対戦し、2-2で引き分けた。北信越選抜が開始2分のFW田中翔太(新潟医療福祉大3年=青森山田高)のゴールで先制したが、九州選抜は前後半1点ずつを決めて逆転。北信越選抜は終了間際にセットプレーからオウンゴールで同点に追いついたが、勝ち点1を挙げるにとどまり、プレーオフ敗退が決まった。

　グループ2は東北選抜が四国選抜に3-1で快勝。前半から積極的な攻撃をみせていたFW佐々木翔(仙台大3年=横浜FCユース)が、後半にハットトリックを決める活躍をみせ、東北選抜を白星発進に導いた。四国選抜は2連敗で敗退が決定した。

　明日3日目はグループリーグ最終節が行われ、グループ1では九州選抜と中国選抜、グループ2では東北選抜と北海道選抜が対戦し、ともに勝った方が決勝に進出する。

九州選抜 2-2 北信越選抜
[九]北條真汰(22分)、べ・ジョンミン(67分)
[北]田中翔太(2分)、オウンゴール(87分)

東北選抜 3-1 四国選抜
[東]佐々木翔3(64分、66分、82分)
[四]三好憂(79分)

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●第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会特集