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宮市は途中出場も、ウィガンは今季初の連敗

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 プレミア・リーグは22日、第5節を行い、日本代表FW宮市亮の所属するウィガンは、ホームでフルハムと対戦した。ベンチでキックオフを迎えた宮市は、2点を追う後半32分から右サイドで起用される。鋭いドリブルからチャンスをつくるものの、得点には絡めなかった。チームも後半ロスタイムに、FWアルネ・コネが1点を返したが、反撃も及ばずに1-2で敗れて、前節のマンチェスター・U戦(0-4)に続く敗戦で、今季初の連敗を喫している。

 今季、ホームゲームは 1分1敗と勝利のないウィガンは、この試合でも先制を許してしまう。前半31分にFWディミタル・ベルバトフの折り返しを、古巣との対戦となったFWウーゴ・ロダジェガに決められて、フルハムにリードを許した。さらに後半23分にもMFダミアン・ダフに追加点を許し、2点を追う展開になった。

 反撃に出たいウィガンは、後半32分に宮市をピッチに送り出す。宮市は持ち味のスピードを生かし、右サイドからチャンスをつくり出す。同40分にはクロスがDFに当たってゴールに飛ぶが、GKマーク・シュウォーツァーの好守に阻まれる。その1分後にも、宮市の上げたクロスがDFヨン・アルネ・リーセの手に当たったように見えたが、主審はファウルを認めなかった。

 後半ロスタイムにウィガンは、CKの流れからコネが1点を返したものの、反撃もここまで。宮市の投入後に1点を返したウィガンだったが、ホーム初勝利を挙げることはできなかった。


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