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C・ロナウドが4戦連発のPK弾、レアルは完封勝利で4戦負けなし

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 リーガ・エスパニョーラは20日、第8節1日目を行い、レアル・マドリーはホームでセルタと対戦し、2-0で快勝した。前節7日、バルセロナとのクラシコは2-2のドロー。2試合ぶりの白星を手にしたレアルは4戦負けなし(3勝1分)とし、24日の欧州CL・ドルトムント戦へ弾みを付けた。

 リーグ戦初先発のMFカカをトップ下で起用したレアルはMFルカ・モドリッチがボランチ、MFエジルが右サイドで先発し、ゲームメイカー3人を同時起用した。前半11分、左サイドに開いたFWイグアインのクロスがDFに当たってそのままゴールマウスに吸い込まれるラッキーなゴールで先制したものの、その後は思うように攻撃の形をつくれない。前半23分、イグアインの左クロスにFWクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせるが、枠を捉え切れず。同38分にはモドリッチからパスを受けたC・ロナウドが右足で狙うも、シュートはクロスバーに弾かれた。

 1点リードで折り返した後半開始からレアルはカカに代えてFWディ・マリアを投入。後半17分には、負傷離脱したDFマルセロに代わって左SBで先発したDFエッシェンの左クロスからC・ロナウドがヘディングシュートを放つ。これはわずかにゴール左へそれたが、同22分、PA内に切れ込んだエジルがDFカブラルに倒され、PKを獲得。キッカーを務めたC・ロナウドは冷静にGKの逆を突き、ゴール左へ蹴り込む。エースの4戦連発となる今季9得点目で2-0とリードを広げた。

 2点ビハインドとなったセルタも最後まであきらめることなく反撃を見せるが、あと一歩のところでゴールを割れない。後半43分には右クロスから途中出場のFWパク・ジュヨンがヘディングで叩き付けたが、GKイケル・カシージャスがビッグセーブ。3試合ぶりの無失点に抑えたレアルが2-0の完封勝利をおさめた。


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