プレミアリーグは20日、第8節1日目を行い、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでストーク・シティと対戦し、FWウェイン・ルーニーの2得点などで4-2で勝利した。前半11分、「初めて」というオウンゴールで先制点を許してしまったルーニーだが、その後、今季初ゴールを含む2得点。エバートン時代を含め、クラブでの公式戦通算200ゴールを達成した。

「オウンゴールは初めてだったけれど、すぐに取り返せたし、前半を終える前に逆転できて良かった。(オウンゴールから)すぐに気持ちを切り替えられて良かったし、それからのプレーに影響が出なくてホッとしている。試合全体を振り返れば、勝利に値する内容だったと思う」

　前半27分、FWファン・ペルシーの左クロスから同点ヘッドを決めたルーニー。待望の今季初ゴールに「自分のプレーができていれば、得点のことは気にならない」と言いながらも、「もちろんFWだから得点を求められる。だからゴールは素直にうれしい」と喜んだ。

　エバートンでキャリアをスタートさせたルーニーは当時まだ16歳だった02年10月19日のアーセナル戦で当時のプレミアリーグ史上最年少ゴールを記録。あれからわずか10年で成し遂げた通算200得点の記録に「クラブレベルでの通算200ゴールを達成したとは気付かなかった。ただ、心からうれしく思っているよ」と語っている。

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