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吉田CB起用も、サウサンプトンはトッテナムに1-2で敗れる

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 プレミア・リーグは28日、第9節2日目を行ない、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンは、ホームでトッテナムと対戦した。SBでの起用が続いていた吉田は、本職のCBとして先発出場したが、サウサンプトンは1-2で敗れている。

 前半15分にサウサンプトンは、MFトム・ハドルストンのクロスをMFガレス・ベイルにヘッドで合わされて、トッテナムに先制を許してしまう。吉田は最終ラインから引っ張り出され、ハドルストンに対応しに行ったが、寄せきれずにクロスを許してしまった。

 同39分にもサウサンプトンは、中盤でMFアーロン・レノンのドリブルを止めることができない。再び吉田が前へ出ての対応を強いられると、その背後をFWジャーメイン・デフォーに利用される。デフォーがゴールへ転がしたシュートは、辛うじてDFジョセ・フォンテが防いだが、ゴール前に詰めてきたMFクリント・デンプシーに押し込まれて2-0とリードされた。

 後半に入り、サウサンプトンもチャンスをつくる。後半19分にはセットプレーがトッテナム守備陣の混乱を誘い、吉田がヘディングシュートを放ったが、決定機を逃してしまう。それでも、同21分にはFWジェイ・ロドリゲスが1点を返す。しかし、その後はゴールを挙げることができずに、1-2で敗れて4試合連続で未勝利(1分3敗)となっている。


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