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酒井宏がブンデス初先発も…ハノーファーは2-0から逆転負けで今季初の連敗

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 ブンデスリーガは28日、第9節3日目を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでボルシアMGと対戦し、2-3で敗れた。右SBでブンデスリーガ初先発を飾った酒井だが、後半39分に途中交代。チームは2-0からの3失点で逆転負けを喫し、今季初の連敗で4試合連続白星なし(1分3敗)となった。

 国内カップ戦を含め、ドイツ移籍後公式戦初先発となった酒井。なかなか攻撃参加のタイミングをつかめず、得意のクロスを上げるシーンはあまりなかったが、守備では後半1分にスライディングタックルでピンチを未然に防ぐなど奮闘した。

 するとハノーファーは後半3分、カウンターからFWシュラウドラッフが右足ミドル。シュートはGKの手を弾いてゴールネットを揺らし、先制点を奪った。さらに同8分にはFKのトリックプレーからDFラウシュの左クロスをFWディウフがヒールで流し込み、2-0とリードを広げた。

 ところが、後半25分に1点を返されると、同32分にセットプレーから同点ゴールを許し、2-2。さらに同34分、MFフアン・アランゴに直接FKを決められ、逆転を許した。10分間で悪夢の3失点。後半39分には酒井がベンチに下がり、反撃に出るハノーファーだったが、そのまま試合終了。2点のリードを守り切れず、痛恨の敗戦を喫した。


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