beacon

酒井高に抑え込まれ前半だけで交代…乾「自分が良くなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは28日、第9節3日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でFW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、1-2で敗れた。乾は左MFで先発出場し、酒井とマッチアップしたが、前半終了時点でベンチに下がった。

「自分が良くなかったので」。今季最短での途中交代に悔しさを隠せない乾は酒井とのマッチアップについても「うまく(縦を)切られた」と唇を噛む。厳しいプレッシャーの前に得意のドリブル突破は影を潜め、持ち味を発揮することはできなかった。

「(相手は)勢いがあった。最初の失点が何よりの失敗だったかなと思う」。立ち上がりの前半6分に喫した先制点を悔やんだ乾。開幕4連勝を飾るなど好スタートを切ったチームも2試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫し、「常に勝たないといけない、負けたからではなく、1試合1試合がんばります」と、立て直しを誓っていた。

(取材 了戒美子)

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP