19日のソシエダ戦に2-3で敗れ、今季20試合目で初黒星を喫したバルセロナにとって、ソシエダ相手にシーズンのリーグ戦初黒星を喫するのは史上6回目だった。過去に1930-31、1961-62、1969-70、1972-73、1974-75シーズンもソシエダ戦が初黒星で、今回が38シーズンぶりとなった。

　この試合では前半7分にFWメッシが先制点を決めるなど2-0とリードしながら逆転負け。10戦連発今季29点目をマークしたメッシだが、クラブによると、過去にメッシが得点した121試合でチームが敗れたのは今回が2回目だった。09年3月2日のアトレティコ・マドリー戦はメッシが1得点、FWアンリが2得点を決めたが、3-4の逆転負け。メッシが得点して負けたのは、この試合以来、実に4シーズンぶりのことだった。

　なお、メッシはリーグ戦以外も含めた全公式戦では182試合でゴールを決めており、バルセロナが敗れたのは5回目。通算161勝16分5敗という成績となっている。

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