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今季絶望のミリートがメッセージ「思いやりに感動」「『ありがとう』と言わせてください」

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 左ひざの前十字靱帯および外側側副靭帯を損傷し、長期離脱を余儀なくされることとなったインテルFWディエゴ・ミリートが、公式サイトでファンにメッセージを送っている。

 ミリートは14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のCFRクルージュ(ルーマニア)戦で前半7分にボールを奪いに行った際に左ひざを負傷。ピッチに倒れ込むと、そのまま担架で運ばれ、ピッチを後にした。すぐさま病院に搬送され、検査を受けた結果、前十字靱帯および外側側副靭帯の損傷、さらに膝蓋骨の損傷と診断された。手術は避けられないもようで、全治には少なくとも6か月を要するものと見られている。

 負傷後にはチームメイトを含め、様々な励ましの声が届いていたが、ミリートはインテルの公式サイトを通じてメッセージを掲載。「昨夜からたくさんのお見舞いメッセージで大いなる愛情を示してくれているすべての人々にお礼を言いたい」と綴ったミリートは次のように続け、感謝の言葉を残している。

「励ましてくれたモラッティ会長、チームメートとクラブ一同、他チームの選手たち、ジェノア、ミラン、フィオレンティーナを始めに同情を示してくれたクラブの皆さんに感謝しています。そして、特にインテルファンのみんなに『ありがとう』と言わせてください。僕に対する思いやりに感動しています」

「皆さんからもらうこの偉大なる愛情は、信じられないくらいの力になります。一生懸命がんばって、一刻も早くピッチ復帰するようにします!本当に、心からありがとう」


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