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レアル、ドローで連勝ストップ…バルサの2シーズンぶり22回目の優勝が決定

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[5.11 リーガ・エスパニョーラ第35節 エスパニョール1-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは11日、第35節を行い、2位レアル・マドリーは敵地でエスパニョールと1-1で引き分けた。この結果、バルセロナの2シーズンぶり22回目の優勝が確定した。

 前半16分、DFラファエル・バランが右膝を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われたレアル。同21分にはCKから先制点を決められてしまった。その後も立て続けにピンチを招くが、GKディエゴ・ロペスの好守もあり、2点目は許さない。

 なかなか決定機をつくれず、0-1のまま折り返した後半11分、MFカカに代えてFWクリスティアーノ・ロナウドを投入。すると同13分、MFルカ・モドリッチの左FKにFWゴンサロ・イグアインが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。

 優勝の望みをつなぐには勝つしかないレアル。勝ち越しゴールを目指して攻勢を強めるが、焦りからか最後の精度を欠く。後半31分、DFマイケル・エッシェンの右クロスにFWカリム・ベンゼマが頭で合わせたシーンはオフサイドの判定。後半ロスタイム、左45度の位置で獲得したFKのチャンスにも、C・ロナウドのキックは大きく浮いてしまった。

 そのまま1-1の引き分けに終わり、連勝が6でストップしたレアルは勝ち点を81に伸ばすにとどまり、残り2試合に連勝しても勝ち点87。すでに勝ち点88のバルセロナを上回ることは不可能となり、バルサの王座奪還が決まった。


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