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ダニエウ・アウベスが日本の左サイドを警戒

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 ブラジルの右サイドバック、DFダニエウ・アウベス(バルセロナ)が日本のストロングポイントである左サイドの攻撃を警戒した。

「日本のこのサイドには、有名なチームでプレーしている選手ばかりがいる。チームも選手もリスペクトしなければいけない」と、MF香川真司(マンチェスター・U)、DF長友佑都(インテル)、MF本田圭佑(CSKAモスクワ)のトライアングルから繰り出されるコンビネーションプレーを警戒。「互いに守備もしなければいけないが、このサイドでの攻防は複雑な、そして難しいものになる。それでも僕らはやり遂げなければいけない」と気を引き締めた。

 昨年10月の日本戦には出場していないアウベスだが、日本の情報はしっかりと頭にインプットされている。「日本のビデオはもちろん見た。日本はこの何年かですごく成長した国。W杯出場を最初に決めたし、アジアチャンピオンでもある。非常に強いチームだから、90分間試合に集中し続けないといけない」と言う。

 最も注意すべき選手を聞かれると、本田の名を挙げた。「僕は本田がすごく好きだ。偉大な選手だ。プレーはもちろん、人格もとても素晴らしい選手だと思っている。大好きなんだよ!」と、思いもよらぬほどの絶賛ぶり。サイドでの攻防に注目だ。

(取材・文 矢内由美子)

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