DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は、ユベントス戦から一夜明けた7日、バリー大学のスポーツ施設で午前練習を行った。先発した長友など、PK戦までもつれ込んだユベントス戦の主力メンバーはリカバリーに専念。そのほかの選手は技術練習や7対7のミニゲームに取り組んだ。

　ここまでのアメリカ遠征を振り返り、インテルのワルテル・マッツァーリ監督は「正直言って、かなりステップアップした」とコメント。「私が望んでいるチームが見えた、いや、見え始めるようになった。時間の問題だけだったのですよ。この選手たちがハードワークをこなしたことは分かっていた。今は、みんなさらなる向上への意欲に燃えている」とチーム状況を語った。

　今後、中3日で迎える10日にはセントルイスでレアル・マドリー(スペイン)と対戦予定。インターナショナルチャンピオンズ杯決勝でチェルシーを3-1で撃破した相手とどのように戦うか。

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