アーセナルやガラタサライの関心も...

　レアル・マドリーFWアンヘル・ディ・マリアが、同クラブに残留する意思を明確にしている。

　ディ・マリアは、マドリーがトッテナムMFガレス・ベイル獲得に迫っているため、出場機会を減少させる可能性が取りざたされている。そのディ・マリアの状況に、アーセナルやガラタサライなどが触手を伸ばしているとみられる。

　だが、ディ・マリアはスペイン『アス』に対して、マドリー残留を強調している。

「僕はクラブが補強に動いていることを理解している。彼らは補強に向けて正しく動いている。だけど、僕は1年前に2018年まで契約延長したばかりだ。僕の願いはマドリーに残ることだよ」

　マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、26日のリーガエスパニョーラ第2節でディ・マリアを先発起用した。1-0と勝利した後に「ディ・マリアは、ピッチ内でバランスを保つため素晴らしい仕事をした」と同選手を称賛していた。

　ディ・マリアは2010年夏、ベンフィカからマドリーに加入した。同クラブ移籍後、公式戦100試合以上に出場している。