[9.24 リーガ・エスパニョーラ第6節 バルセロナ4-1ソシエダ]

　リーガ・エスパニョーラは24日、第6節1日目を行い、バルセロナはホームでソシエダに4-1で快勝した。FWネイマールがリーガ初ゴールとなる先制点。リーグ戦4試合連続、欧州CLを含めると公式戦5試合連続となるアシストも記録し、開幕6連勝に大きく貢献した。

　ソシエダは前半2分、FWハリス・セフェロビッチのミドルシュートがクロスバーを直撃。いきなりヒヤリとさせられたバルセロナだったが、前半5分、FWアレクシス・サンチェスがドリブルでPA内右に切れ込み、ゴール前に折り返すと、GKとDFの連係ミスから流れてきたボールをネイマールが押し込み、先制点を奪った。

　スペインスーパー杯でバルサ加入後初ゴールを決めていたネイマールだが、リーガでは待望の初ゴール。直後の前半8分にはネイマールが左サイドから縦に仕掛け、ゴール前に折り返すと、FWリオネル・メッシがダイビングヘッドでゴールネットに突き刺した。

　両エースの連続ゴールであっという間に2点リードを奪ったバルセロナは前半23分、メッシのシュートがクロスバーに当たり、相手のクリスミスを拾ったMFセルヒオ・ブスケツが豪快な左足ミドル。3-0と突き放すと、同38分にはメッシ、MFシャビ・エルナンデス、MFアンドレス・イニエスタが鮮やかなダイレクトプレーの連続でチャンスをつくり、カンプ・ノウの観衆を沸かせた。

　ソシエダも後半19分にDFアルベルト・デ・ラ・ベジャのゴールで1点を返したが、バルセロナは後半32分にダメ押しゴール。シャビからパスを受けたメッシがドリブルでPA内に切れ込むと、DFを振り切ってゴールライン際までえぐり、折り返しをDFマルク・バルトラが流し込んだ。4-1と再び3点差に突き放し、無傷の開幕6連勝。勝ち点を18に伸ばした。

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