バイエルン移籍決定は否定

　ボルシア・ドルトムントFWロベルト・レバンドフスキは、バイエルン・ミュンヘンへの移籍は決定していないと主張するとともに、いつかプレミアリーグでプレーしてみたいとの希望も口にしている。

　この夏にバイエルン移籍が実現しなかったレワンドフスキだが、ドルトムントとの契約が満了する来年にはバイエルンへ行くことが合意していると見られていた。「1月にバイエルン移籍を発表する」と発言したと報じられた件については誤解だったとして否定したが、イギリス『テレグラフ』でも同選手は改めて否定の言葉を述べた。

「1月には(他クラブとの)契約にサインすることができるが、バイエルンとの契約にサインすると言ったことはない。それは誤解だった」

「(昨年)アレックス・ファーガソンと話す機会があったのは事実だ。でも、移籍についての話はしなかった。いつかプレミアリーグでプレーしたいとは思っている。素晴らしい経験になるだろう」

　レワンドフスキはまた、2010年にドルトムントに加入する前にイングランド移籍の可能性があったとも明かしている。

「ブラックバーンからのオファーがあった。元監督(サム・アラダイス)とも話をしたよ。最終的には、ドルトムントの方がよりサッカー選手としての成長のチャンスを与えてくれると判断した」

　レワンドフスキはポーランド代表として、15日にはウェンブリーでワールドカップ欧州予選のイングランド戦に臨む。