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ジダン氏:「フランスが簡単なグループに入ることは望んでいない」

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C・ロナウドには賛辞

 レアル・マドリーのアシスタントコーチであるジネディーヌ・ジダン氏は、母国フランスがブラジル・ワールドカップ(W杯)で簡単なグループに入ることを望んでいないと語った。

 いよいよ6日にグループステージの組み合わせ抽選が行われるW杯。ポット4のフランスは、「死のグループ」と言われるような激戦区に入る可能性がある。だが、ジダン氏は会見で次のように語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

「我々はフランスがベストのチームと対戦し、できるだけ勝ち進むことを望んでいる。より難しいチームとの対戦になることを、私は心配していない」

 1998年W杯でジダン氏はフランスを優勝に導いた。決勝戦の相手はブラジルだったが…。

「私の人生で最も素晴らしい思い出の一つだ。だが、ブラジルの人たちが私を嫌っているとは思わないよ。ここに来るたびに、いつもよく歓迎してくれるからね」

 また、ジダン氏はマドリーで指導するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、あらためて賛辞を送っている。

「彼がピッチでやることは、息をのむようなわくわくすることだ。まったくもって素晴らしい。ポルトガルが敗退するという声も多かったスウェーデン戦で、チームをけん引したことが、彼がいかに素晴らしい選手かを示している」

「彼は、一緒に練習するすべての選手にとっての模範だよ。素晴らしいプロフェッショナルだ」
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