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ベイルのスーパーミドルに指揮官も「ファンタスティック」

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[2.22 リーガ・エスパニョーラ第25節 R・マドリー3-0エルチェ]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第25節を行い、レアル・マドリーはホームでエルチェと対戦し、3-0で快勝した。1-0の後半26分にはMFガレス・ベイルが左足で豪快な無回転ミドルを叩き込んだ。今季通算10得点目となるスーパーミドル。ベイルは「とても満足しているよ。一番大事なのはチームにとっての勝ち点3。得点を決められたことにもとても満足している」と喜んだ。

 左足から放たれた弾丸シュートは無回転でクロスバーの下側に当たり、そのままゴールネットに突き刺さった。カルロ・アンチェロッティ監督は「スーパーゴールの前には自信なげだったが、スーパーゴールのあとは別の試合をした。彼自身が決めたゴールが、彼に自信を与える助けになるだろう」と指摘したうえで、「ゴールの前は十分な出来で、そのあとはファンタスティックだった」と、手放しで称賛した。

「最初に試合をするなら試合に勝って、相手にプレッシャーをかけないといけない」と語ったベイル。その言葉どおり、レアルのあとに試合を行ったバルセロナは敵地でソシエダに敗れ、レアルが暫定首位に立った。「自分たちはすべての試合で勝利を欲している。勝利はとても大事だし、タイトル争いのライバルにプレシャーをかけることが大事」と力を込めた。

 26日には欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦・シャルケ戦を控える。「CLがとてもハードな大会であることを自分たちは知っている。だけど、準備はしっかりできているし、どの相手にもマドリーは勝つことができると思っている。ドイツにはもちろん勝ちに行くし、それが現実になることを期待している」
と意気込んだ。


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