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イタリア代表、コンテ就任が有力か ネックは金銭面?

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年俸以外の要求には合意か

 イタリア代表の新監督にはユベントス前監督のアントニオ・コンテ氏の就任が濃厚となっており、早ければ土曜日にもサインが交わされる見通しのようだ。イタリア複数メディアが報じている。

 11日にイタリアサッカー連盟(FIGC)の新たなトップに就任したカルロ・タベッキオ新会長は、最初の仕事としてさっそく代表チームの新監督選定に着手。コンテ氏を含む3、4人の候補に連絡を取ったことを認めていた。

 最有力候補と見られるコンテ氏は、代表監督就任に向けていくつかの条件を出し、FIGC側はその多くを受け入れたと見られている。自身の望むスタッフの選定や、試合時以外に年2、3回の代表合宿開催、各クラブとの連係などがコンテ氏の求めた条件のようだ。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、金銭面の合意が最後のネックだとしている。ユベントスで年俸約300万ユーロを受け取っていたコンテ氏は、260~270万ユーロであれば受諾すると見られるものの、タベッキオ会長はチェーザレ・プランデッリ前監督(170万ユーロ)を下回る金額を望んでいるという。

 約100万ユーロの開きは、スポンサーの協力により埋められる可能性があると『ガゼッタ』は報道。順調に交渉が進めば、数日後にはコンテ氏の就任が決定することになるかもしれない。
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