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フンメルスがクロップ氏のリバプール監督就任に言及、レーブ監督も太鼓判

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 ドルトムントに所属するDFマッツ・フンメルスリバプールの監督就任が噂されるかつての恩師、ユルゲン・クロップ氏について語った。英『リバプール・エコー』が伝えている。

 ブレンダン・ロジャース監督が退任したリバプールでは、クロップ氏が8日にもマージーサイド入りし、両者は9日までにも契約をまとめる意向だといわれている。その内容は3年契約になる見込みだ。

 ドルトムントで“師弟関係”にあったフンメルスとクロップ氏。ドイツ代表DFは「クロップはサッカーとともに生きて呼吸している。サッカーのことを常に考えて生活しているんだ」と語り、「クロップが素晴らしく偉大な監督であることに疑う余地なんてないよ」と称えた。

 また、フンメルスはクロップ氏のリバプールでの成功には疑いの余地がないと言い、「リバプールのようなクラブに対しては、今までドルトムントでやってきたようなことがうまく当てはまるだろう」と話すと、「彼は来る日も来る日も、サッカーとともに生活しているんだ。次のキャリアに進もうとしている彼に対して、幸運を祈りたい」とエールを送った。

 なお、ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も「ドルトムントとリバプールは、サッカーへの情熱やサポーターの規模という点からとても良く似ていると思うよ。うまくフィットするんじゃないかな」とコメント。

「クロップはこれまで素晴らしい成功の数々を築いてきた。特にドルトムントでのそれは驚くべきものだ。彼はドルトムントのサポーターを大いに沸かせた。きっとリバプールでも同様のことができるはずさ」と太鼓判を押している。


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