元イングランド代表のフランク・ランパードが引退を表明した。

　長らくプレーしたチェルシー時代の同僚だけに留まらず、90年代にトップデビューを果たしたウエスト・ハム時代の同僚、リオ・ファーディナンドやジョン・ハートソンなど、若手時代からランパードを知る盟友も引退を惜しむコメントを残している。

　中でも、後に中村俊輔とセルティックでプレーしたことでも知られるハートソンは、ランパードの才能が当時から突出していたと回顧した。

　また、イングランド国外のクラブでチームの“象徴”としてしのぎを削ったイケル・カシージャスやアレッサンドロ・デル・ピエロも、引退したランパードに労いの言葉をかけている。

　以下、SNSにてランパードに向けたメッセージの内容。

リオ・ファーディナンド(ウエスト・ハム時代からの盟友)
「ランプスが選ぶ次の道に幸運を祈る。彼はプレミアリーグに名を残す偉人だよ。その偉大なプレーヤーと一緒にプレーできたことをうれしく思っている」

ジョン・ハートソン(ウエスト・ハム時代の同僚)
「フランク・ランパードの幸運を祈る。才能が飛び抜けていたヤツで、若い頃からトッププレーヤーになるのは間違いないと思っていた。まさにゴールマシーンだったね」

ニール・ラドック(ウエスト・ハム時代の同僚)
「フランキー・ランパードが引退した…なんて素晴らしいプレーヤーだったんだろう。息子に幸運を」

パブロ・サバレタ(マンチェスター・シティ時代の同僚)
「紛れもないトッププレーヤーであり、最高の男でもあった。ランパードは生ける伝説であり、これからの道の幸運を祈っている」

イケル・カシージャス(クラブ、代表で何度も対戦)
「伝説のプレーヤー、ランパードが引退した。彼の素晴らしいキャリアに最大の賛辞を贈る」

アレッサンドロ・デル・ピエロ(クラブで何度も対戦)
「新たな道に幸あれ。フランク・ランパード、あなたのような生まれながらのカピターノ(キャプテン)と戦ったことは僕にとって名誉だった」

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