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3試合で9失点…守備崩壊のドルトムント、ボス監督は姿勢に問題と指摘

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3試合で9失点と守備崩壊のドルトムント

 ドルトムントは、ブンデスリーガ第10節でハノーファーに2-4と敗れた。試合後、ピーター・ボス監督はシステムの問題ではなく、チームの姿勢が良くなかったと語っている。

 リーグ戦ここ2試合白星がなく、必勝を期して敵地に乗り込んだドルトムントだったが、前半を1-2とリードを許して折り返す。後半開始からMF香川真司を投入して逆転を目指し、52分にFWアンドリー・ヤルモレンコのゴールで一時同点に追いついたが、59分にDFダン・アクセル・ザガドゥーが退場となって数的不利に陥ると、その後2失点を喫して敗れた。

 ドルトムントは、これでリーグ戦3試合で9失点と、守備が問題点に挙げられている。しかしボス監督は『スカイ・スポーツ』に対し、システムの問題よりチームの姿勢に問題があると語った。

「ハノーファーはとてもアグレッシブだった。それに問題を引き起こされてしまった。システムについては議論できるだろうが、積極的にプレーしなければシステム通りにやれることはない」

「相手は早い段階から攻撃的に来て、試合を通してマンツーマンディフェンスを仕掛けてきた。自分たちのサッカーができなかった」

 第7節まで無敗をキープし、首位に立つ最高のスタートを切っていたドルトムントだが、これでリーグ戦3試合未勝利に。同日の試合で勝利したバイエルンにかわされ、2位に転落している。

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