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バルサ移籍後ワーストの数字…スアレスは“ゴールの扉”を開けられるか

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得点力を落としているFWルイス・スアレス

 打てども打てども、入らない。バルセロナFWルイス・スアレスが、苦境に陥っている。

 2014年夏にリバプールからバルセロナに移籍したスアレスだが、今季は不振に喘いでいる。ここまで13試合に出場して3得点。MFパウリーニョと同じゴール数にとどまっているのだ。

 スアレスがバルセロナ移籍後、ここまで得点力を落としているのは初めてのことだ。2014-15シーズンは43試合25得点(1試合平均0.58得点)、15-16シーズンは53試合59得点(1試合平均1.11得点)、16-17シーズンは51試合37得点(1試合平均0.72得点)と得点を量産してきた。

 だがシュート数に関しては、例年を上回っている。スアレスが13試合で放ったシュート数は53本で、1試合平均4.1本だ。過去3年は2014-15シーズン(1試合平均3本)、15-16シーズン(1試合平均3.7本)、16-17シーズン(1試合平均3.1本)だった。

 まるで鍵をかけられたかのように、ゴールはスアレスにそっぽを向いている。ウルグアイ代表FWは、その扉を再びこじ開けられるだろうか。

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