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クロップ「今季のエバートンは脅威」就任以降“最も難しい”マージーサイドダービーに警戒心

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ユルゲン・クロップ監督がマージーサイドダービーに警戒心

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、就任以降最も難しいダービーになるとだろうと話した。

 2日にアンフィールドで行われるエバートンとのマージーサイドダービーを迎えるリバプール。先日のチャンピオンズリーグではパリSGの前に屈した同チームにとって、巻き返しを懸けた重要な一戦となる。しかし、ここまでリーグ戦無敗を続けるチームを指揮するクロップ監督は、マルコ・シウバ監督率いるエバートンとの一戦に、順位やパリSG戦の結果は意味を持たないと強調した。

「なぜパリでの負けがこの試合へのモチベーションになるのか理解できない。これはスペシャルな試合だ。私がここに来て以降、この試合は常に異なるもので、準備の段階から他の試合とは全くの別物だ。ただ、十分に準備する時間がないことが唯一の良くない点だ。理想を言えば、準備時間として1週間はほしい」

「ビッグゲームを戦った数日後に再び次のビッグゲームを迎える。過去数年の試合も簡単ではなかったが、今季のエバートンの進化は明らかだ。スタイルの異なる全く別のチームになっている」

 また、クロップ監督は試合日程にも余裕があり、選手も充実するエバートンは大きな脅威になると話した。「私が就任してからエバートンは非常に忙しいときを過ごしていた。しかし、今回の彼らは100%の状態だ。彼らはシウバが求める選手を獲得した。リシャルリソンは素晴らしい選手だ。昨季には(セオ)ウォルコットを獲得し、そしてベルナルジや(アンドレ)ゴメス、(リュカ)ディニュも来た」

「彼らには、創造性、スピード、組織のすべてが揃っている。本当に良いチームで、イングランドのナンバーワン(ジョーダン・ピックフォード)もいる。欧州全体で見ても非常に良いチームで、いずれの欧州の大会でも十分にやっていけると100%の確信を持っている。彼らの成長は明らかだ」

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