欧州サッカー連盟(UEFA)は、2021年より新たな大会を設立することを発表した。

　UEFAは2日、アイルランドのダブリンで行われた会議で新規大会(仮名はUEL2)の導入を決定した模様。この大会は、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグに次ぐ第3のUEFA主催大会に位置付けられ、この3つの大会に少なくとも欧州34カ国が参戦することとなるようだ。

　UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、新大会設立によるメリットについて言及している。

「新しいUEFAの大会は今まで以上により包括的な大会になる。さらに多くの試合が行われ、さらに多くのクラブが出場できる。この大会に関して欧州クラブ協会と協議を続けてきた」

　なお、大会フォーマットは、32チームが8グループに分かれてグループステージを戦い、各グループ2位とELグループ3位がベスト16の座をかけて対戦することになるようだ。また、試合は基本的に木曜日に開催され、優勝クラブには翌シーズンのEL出場権が与えられる。

---

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●ヨーロッパリーグ(EL)18-19特集