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ベイル、CL招集外でついに我慢の限界か…来夏にレアル退団との報道

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ガレス・ベイルが来夏の移籍市場で退団か

 スペイン『アス』は、ウェールズ代表MFガレス・ベイルが来夏の移籍市場で、レアル・マドリーを退団することを希望していると報じた。

 昨季終了間際にレアルで戦力外扱いとなり、今夏の移籍市場では中国のクラブ移籍に近づきながらも、紆余曲折あって残留していたベイル。選手本人は戦力外扱いとなり、移籍話が進んでいたときにも、レアルでプレーし続けることを希望し続けていたとされるが、ついに考えを変えた様子だ。

 今季は負傷もなく、好パフォーマンスも見せているベイルだが、今月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのクラブ・ブリュージュ戦(2-2)では招集外に。ジネディーヌ・ジダン監督と、決して親密とは言えないながらもプロフェッショナルな関係を保ち続けていたと考えていたベイルは、その決定に大きな失望を覚えて、ついに我慢の限界を迎えたという。

 ベイルはジダン監督のほか、クラブ首脳陣からも、もはや支持されていないと感じている様子。その例として『アス』は、現ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドの脱税問題でレアルが擁護の姿勢を取ったにもかかわらず、ベイルに対して批判の矛先が向いても何も行動を起こしていないことを挙げている。

 ベイルはジダン監督やクラブ首脳陣への不満、サポーターとメディアの執拗な批判などへの嫌気により、これまで自分の選択肢にはなかった退団の道を歩もうとしているという。ただし、退団を予定しているのは来夏の移籍市場ということで、ここからまた状況が一転する可能性もあるかもしれないが、果たして……。

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