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クラブOBトゥドルがユベントス帰還へ…ピルロ新監督のアシスタント就任か

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イゴール・トゥドルがユベントス新体制に入閣か

 かつてユベントスでプレーしたクロアチア人指導者イゴール・トゥドルが、ユベントスへ帰還することが濃厚となった。

 イタリア『Tuttosport』が伝えたところによると、トゥドルは今年1月よりハイデュク・スプリトの指揮官に復帰していたが、ユベントス帰還の話が浮上したことでハイデュク・スプリトと契約を解消したとのこと。契約期間中のため45万ユーロ(約5400万円)の契約解除金が発生するも、トゥドル本人がユベントスへの帰還を熱望し、そのうち1/3となる15万ユーロ(約1800万円)を私費から支払ったという。

 また『Sky Sports Italia』は「トゥドルは今週末トリノに到着する予定で、2年契約でサインを交わす見通し。新たなポストはアンドレア・ピルロ新監督のアシスタントとなるだろう」と伝えている。

 1978年生まれ、42歳のトゥドルは現役時代にハイデュク・スプリト、ユベントスなどでプレーした名DFだったが、ひざの状態が悪化したことにより30歳で現役引退。1998年のフランス・ワールドカップでは、クロアチア代表として日本戦に出場したことでも知られる。

 引退後はハイデュク・スプリト、PAOK、ガラタサライ、ウディネーゼなどの指揮官を歴任。2020年1月から古巣ハイデュク・スプリトに復帰したばかりだったが、ピルロ新体制入閣に向け、間もなくユベントスと正式契約を交わす見通しのようだ。

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