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トッテナムは冨安健洋への関心を継続か…22歳DFの去就に大きく影響も

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 トッテナムは、日本代表DF冨安健洋への関心を継続しているようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。

 かねてから噂される冨安の移籍。ボローニャはこれまでアタランタ、そしてトッテナムと交渉を行っていることが伝えられていたが、要求額である2500万ユーロ(約32億円)のオファーは未だ受け取っていないと見られる。

 さらにトッテナムはアタランタDFクリスティアン・ロメロ、アタランタはユベントスDFメリフ・デミラルの獲得が間近に迫っていると伝えられており、またボローニャのマネージングディレクターを務めるクラウディオ・フェヌッチ氏は「現時点で進んでいる交渉はない」と明言。残留の可能性も伝えられている。

 だが、トッテナムは冨安への関心を継続しているようだ。『The Athletic』によると、トッテナムは現在、DFジャフェット・タンガンガに対するガラタサライのオファーを受けている模様。買取オプションはなく、1シーズンのレンタルになるという。トッテナムはこのオファーを検討中。下部組織時代から過ごす22歳DFはクラブでポジション確保を望んでいるが、今シーズンに十分な出場機会を得られないと判断すれば、受け入れる可能性も高いようだ。

 そして同メディアは、タンガンガと同じくセンターバックと右サイドバックをこなす冨安への関心を継続しているとも伝えた。どちらかの移籍が決定すれば、もう一方の移籍も実現するなど、両者の去就は複雑に絡み合っているのかもしれない。

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