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C・ロナウド、ディバラ、キエーザ共存にアッレグリは手応え?「本物のトリデンテ」と賛辞も

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C・ロナウド、ディバラ、キエーザ

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが、14日のアタランタ(ユベントスが3-1で勝利)との親善試合終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームの仕上がりに自信を見せた。

 昨シーズン、アンドレア・ピルロ指揮下でスクデットを逃し、9シーズンにわたったイタリアの覇権をインテルへと譲ったユベントス。今夏からアッレグリが指揮官に復帰し、王座奪還を目指す中、アタランタとのテストマッチに臨んだ。

 トリデンテ中央にFWパウロ・ディバラ、左にFWクリスティアーノ・ロナウド、右にFWフェデリコ・キエーザを据えたアッレグリ。トスカーナ人指揮官は、近年、ユベントスで課題とされてきたスーパースターの共存を成功させつつ、テストマッチとは言え、結果を出した。

「アタランタは素晴らしく、困難に追い込まれたが、上手く守り、良いテストになった。何よりも献身的な精神が気に入った。選手たちのクオリティは高く、優れているだけに、勝利のために必要なのは、この献身性だ。ディバラと(フェデリコ)ベルナルデスキも他の選手たちと同様に良かった。クオリティに疑いはないうえ、1つのチームになりつつある。C・ロナウドは60分間の予定だったが、65分間プレーできた。良いトレーニングを続けていて穏やかに過ごしている。我々にとって付加価値だ」

 そんなアッレグリ率いる新生ユーヴェについて、『ガッゼッタ・デロ・スポルト』は賛辞を贈る。「新たなディバラに加えてキエーザ。アッレグリはこうして“本物のトリデンテ”を初めて起用した」とコメント。「ロナウドとディバラの共存に向けた“本物のトリデンテ”の1回目のテストは、良い結果に終わった」と述べた。特にディバラによる1点目は、「模範的だった」と指摘。続けて「アルゼンチン人選手の能力と攻撃陣による完璧に連動した動きを濃縮したものだった」と振り返り、C・ロナウドおよびキエーザとの連携によるゴールを称賛した。

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