beacon

「頭突きがダメなら今年のメッシも無理…」元フランス代表が“法則”を指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

 元フランス代表DFのフランク・ルブーフ氏は、パリSG所属アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今年度のバロンドールを獲得するのは難しいと指摘した。『ESPN』が伝えている。

 現役時代、ジネディーヌ・ジダン氏とともにフランス代表でプレーしていたルブーフ氏は『Telefoot』の番組に出演。“ジダン頭突き事件”を持ち出しつつ、メッシのバロンドール受賞に関する見解を述べている。

 今月8日、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は2021年度バロンドールの候補者30名を発表した。11月29日にパリのシャトレ座で開催される同賞授賞式で発表される。

 過去6度受賞しているメッシもノミネートされたが、同氏は「2000年と2006年にジダンはレッドカードを受けたから、バロンドールを受賞できなかったんだと思う」とバロンドール受賞者の“法則”を指摘。「メッシはスペインのスーパーカップでレッドカードを受けている。ジダンに受賞させなかったんだから、メッシにも与えてはいけない」と持論を展開した。

 メッシはバルセロナ時代の今年1月17日、スペインスーパーカップ決勝ビルバオ戦でキャリア初となる退場処分。延長後半アディショナルタイムにボールと関係のない位置でFWアシエル・ビジャリブレを後ろから手で振り払うようにして倒すと、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によってレッドカードを提示された。

 なお、2006年といえば、ジダンがW杯ドイツ大会の決勝で当時イタリア代表だったDFマルコ・マテラッツィ氏に頭突きを見舞い、一発退場。同年はファビオ・カンナバーロ氏が受賞していた。

●プレミアリーグ2021-22特集
●セリエA2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集
●ブンデスリーガ2021-22特集
●フランス・リーグアン2021-22特集

TOP