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ピケ、チームメイトへのブーイングに落胆「ファンがついていないのは心が痛い」

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DFジェラール・ピケが同僚へのブーイングに落胆

 スペイン代表DFが、サポーターに声援を呼びかけた。

 バルセロナDFジェラール・ピケは、チームメイトであるFWウスマン・デンベレに対する、スタンドからのブーイングに傷ついていることを認め、彼らが間違っていることを証明するために、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を制覇することを誓った。

 バルセロナは17日、ヨーロッパリーグ決勝ラウンドプレーオフでナポリと対戦。先制点を許した後、後半にFWフェラン・トーレスのPKで同点に追いついたものの、1-1のドローで終えている。

 減俸条件の契約延長オファーを拒否したことで、今夏で契約が切れてフリーでの移籍が確実視されるデンベレは、この試合に後半20分から出場。2022年初出場となったが、ボールを触るたびにホームであるカンプ・ノウのサポーターからブーイングが浴びせられていた。

 ピケは試合後『Movistar』に「ファンは自由に表現できるが、プレー中のブーイングはダメだ」とサポーターの姿勢に苦言を呈した。 「サポーターがイライラしているのは分かるが、それは試合後に表現してほしい」

「試合中にブーイングが聞こえるのは、気が散るからやめてほしい。ファンがついていないのは心が痛いよ」 また、ピケはELについて触れ、以下のように付け加えた。

「僕は勝てると確信している。このようにプレーすれば、ヨーロッパリーグを制覇することができる」

「2ndレグでも同じようにチャンスを作れば、そのチャンスは必ず生まれる。僕たちは優勝したいんだ」

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